dehio3’s diary

仕事、生活、趣味のメモ

AWSでの運用歴3年のエンジニアがEC2について再度勉強した

はじめに

先日、YoutubeAWS公式チャンネルにて以下の動画アップされていました。

www.youtube.com

EC2なんてAWS運用していれば基本中の基本だし、一番触れる機会が多いため、いつもならタイトル見て既読スルーなのですが、先日アップされていた 「AWS Well-Architected」の中で、

コスト削減の手段としてインスタンスタイプを最新を選択する

という話があり、「そういえばインスタンスタイプの旧世代と最新世代の違いよくわかってないな・・」と思い、触れる機会が多い分あまり考えずに選択していたとこがあったので、改めてビデオで学習しました。

自分が把握できていなことが結構あったので、忘れないためにまとめておこうと思います。
(認識に差異がない部分は記載していないので、AWS初心者の方はビデオを見た方がいいです!)

EC2とは

EC2システム基盤

  • 独自のハードウェア、ハイパーバイザで最適化されてる
  • 最新のインスタンスでは仮想化のオーバーヘッドを下げるため、処理を専用チップにオフロードしてる

f:id:dehio3:20190307220842p:plain

選択できるプロセッサとアーキテクチャ

  • 2018年の11月からラインナップが増えた
  • ついにAWSもCPUを作った

f:id:dehio3:20190307221259p:plain

インスタンスの種類

ネーミングポリシー

  • 数字の後ろは追加機能

f:id:dehio3:20190307221522p:plain

インスタンスファミリー

f:id:dehio3:20190307221732p:plain

インスタンス世代

f:id:dehio3:20190307221816p:plain

追加機能の表記

f:id:dehio3:20190307221906p:plain

バースト可能パフォーマンスインスタンス

f:id:dehio3:20190307221950p:plain

クレジットメトリクスの動作

f:id:dehio3:20190307222203p:plain

T2とT3の比較

f:id:dehio3:20190307222250p:plain

A1インスタンス

  • CPUからAWSがカスタムして作成
  • C5と比べて40%程度削減
  • ARM用に対応したOSのみ利用化

f:id:dehio3:20190307222326p:plain

汎用インスタンスの使い分け

f:id:dehio3:20190307222559p:plain

EC2機能・オプション

拡張ネットワーキング

  • 最新のインスタンスはENAを採用してる
  • ENAだと最大100G
  • SR-IOVの機能を使うことでOS上から直接ネットワークが見れる

f:id:dehio3:20190307222714p:plain

ネットワークの進化

f:id:dehio3:20190307223211p:plain

新しいネットワークデバイス(EFA)

  • HPCのワークロードを高速化する

f:id:dehio3:20190307223317p:plain

EC2インスタンスのネットワークの帯域

f:id:dehio3:20190307223527p:plain

EC2ストレージの種類

f:id:dehio3:20190307223925p:plain

EBS最適化オプション

  • 通常のNWとは別にEBS専用の帯域を確保する

f:id:dehio3:20190307223957p:plain

OSイメージ(AMI)

AMIの分類

f:id:dehio3:20190307224121p:plain

最新世代の注意事項

f:id:dehio3:20190307224315p:plain

その他のオプション

物理ホスト占有オプション

f:id:dehio3:20190307224514p:plain

プレイスメントグループオプション

f:id:dehio3:20190307224622p:plain

Partition Placement Group

f:id:dehio3:20190307224827p:plain

CPU最適化オプション

f:id:dehio3:20190307224915p:plain

Auto recovery

f:id:dehio3:20190307225005p:plain

終わり

細かなオプションの理解できていない部分や、そもそも認識していない機能がありました・・・
性能改善のアプローチとして、単純なインスタンスタイプの変更だけでなく、各機能を考慮した上で対応を提案できるように、気になったところはさらに深掘りして行こうと思います!!