はじめに
先日、YoutubeのAWS公式チャンネルにて以下の動画アップされていました。
EC2なんてAWS運用していれば基本中の基本だし、一番触れる機会が多いため、いつもならタイトル見て既読スルーなのですが、先日アップされていた 「AWS Well-Architected」の中で、
コスト削減の手段としてインスタンスタイプを最新を選択する
という話があり、「そういえばインスタンスタイプの旧世代と最新世代の違いよくわかってないな・・」と思い、触れる機会が多い分あまり考えずに選択していたとこがあったので、改めてビデオで学習しました。
自分が把握できていなことが結構あったので、忘れないためにまとめておこうと思います。
(認識に差異がない部分は記載していないので、AWS初心者の方はビデオを見た方がいいです!)
EC2とは
EC2システム基盤
- 独自のハードウェア、ハイパーバイザで最適化されてる
- 最新のインスタンスでは仮想化のオーバーヘッドを下げるため、処理を専用チップにオフロードしてる
選択できるプロセッサとアーキテクチャ
- 2018年の11月からラインナップが増えた
- ついにAWSもCPUを作った
インスタンスの種類
ネーミングポリシー
- 数字の後ろは追加機能
インスタンスファミリー
インスタンス世代
追加機能の表記
バースト可能パフォーマンスインスタンス
クレジットメトリクスの動作
T2とT3の比較
A1インスタンス
- CPUからAWSがカスタムして作成
- C5と比べて40%程度削減
- ARM用に対応したOSのみ利用化
汎用インスタンスの使い分け
EC2機能・オプション
拡張ネットワーキング
- 最新のインスタンスはENAを採用してる
- ENAだと最大100G
- SR-IOVの機能を使うことでOS上から直接ネットワークが見れる
ネットワークの進化
新しいネットワークデバイス(EFA)
- HPCのワークロードを高速化する
EC2インスタンスのネットワークの帯域
- シングルフローの場合はEC2間の通信は最大5G
- クラスタプレイスメントグループを組むと最大10G
EC2ストレージの種類
EBS最適化オプション
- 通常のNWとは別にEBS専用の帯域を確保する
OSイメージ(AMI)
AMIの分類
最新世代の注意事項
その他のオプション
物理ホスト占有オプション
プレイスメントグループオプション
Partition Placement Group
CPU最適化オプション
Auto recovery
終わり
細かなオプションの理解できていない部分や、そもそも認識していない機能がありました・・・
性能改善のアプローチとして、単純なインスタンスタイプの変更だけでなく、各機能を考慮した上で対応を提案できるように、気になったところはさらに深掘りして行こうと思います!!